日記のページ ―4月の細腕繁盛日記―
←前月の日記へ今月の日記へ→ トップページへ掲示板へお気軽に書き込んでください
藤

■大事なことってナニ?(2004年4月30日)

何度も書いていますが器でも古いモノでも使いたい人にとって「必要である」ということが重要。そのモノが眺める為のものでもいい。自分に必要かどうか?考えたところで「要る」と思うモノは誰それさんが使っていた、誰それさんが褒めていた…というモノでは私はツマラナイなー。自分の眼で選ぶ事、探し当てるのって楽しい。それはたまに失敗もします。時にはイタイめにもあって。でもそれだからこそ「わかったぞ」ということって多い。モノ選びにも「自分の眼、嗅覚」要ります。古いモノなんてまさにそう。余程の世界じゃないかぎり「誰が作ったか」なんて関係ない。必要なモノは自分の「眼」で選びたい。今日、汲み出しを選ぶのにご自宅から茶托を持参された方は素晴らしかった。初めてのお客様でしたがモノの「選び方」「迷い方」も。そして「以前何処かで?」と言いたくなる程の気さくさ。(礼儀のある)私や他にいらっしゃるお客さまへの思いやり。「日常の暮らしを素敵に楽しむ」ことよりももっと大事なことをポカッと忘れているのではないか?最近ちょっとお悩み中。

八重藤

■番外編「茨城にて」(2004年4月29日)

「藤」八重藤です。珍しいですね。藤の花がこんなに薫るとは…忘れていました。久し振りの笠間稲荷にて。茨城はやはりいいところ!

六方焼き

■雨もあがって(2004年4月28日)

器好きの男性が訪ねて来て下さいました。村木さんの飯碗と瀬戸さんんの利休箸でご飯を食べている…そんな話を聞かせて頂きました。器も古い道具も大好きなKさん…器を見に来たと云いつつ「このバケツの錆具合!」と目をキラキラ。でも阿左美さんの浅鉢を「毎日使ってます」と仰って。「貴女にはどうかと思うけど、此所は一人で来たい。お友達には内緒?」と可愛く云われてしまいました。内緒にされるのもいいものです。桜の頃以来Iのさん。今日は器以外に映画の話、美味しい話、外国の話…長いことお引き止めして沢山お話させて頂きました。和やかな優しい時間に。近所にお住まいの女性も。器も、花生けにと古い道具も見て下さいます。彼女がお店を持たれるときは彼女好みのとびきりの花入れを探して贈りたいと思います。写真はIさんに頂いた六方焼き。

お花

■火曜日はいつも(2004年4月27日)

店を開けてから知り合ったAさん夫妻。奥さんは毎週のように来て下さいます。他にお客さまが来られると「ちょっと」と言って自転車でパン屋さんに行ってこられたり、珈琲豆を買いに行かれたり。そして誰もいないと分かると「また来ちゃった」といたずらっ子のような笑顔で戻って来られます。今日は大雨で「静かだろう」と思っていましたが本当にその通りに。「こういう日もある」と腹をくくっていたところ「こんにちはー」のいつもの声。雨の上がった頃を見計らって立ち寄って下さいました。昨日懐かしい人から電話がありました。父がお世話になった人からです。懐かしい声に懐かしく思う心が大きくなってふと田舎もいいかもなぁと思い目を閉じました。でも今日「近所やったら毎日行くんちゃう?」と旦那さんに言われて「嫌がられるわ」と笑われた奥さんの隣でもう少しで本当に涙がこぼれるところでした。

艸田さんのガラス

■母の後ろ姿(2004年4月26日)

小さな女の子がドアの向こうに立ち、店の中に入ろうとしています。「?」と思っていたら後ろから彼女のお母さん。先日器の予約をして頂いた方。お見送りの時にお母さんの運転する自転車の後ろにひょいと乗って…小さい頃、母の運転する自転車によく乗りました。行儀が悪く足をぶらぶらさせ後輪に引っ掛けて足を怪我しました。さほど痛くもないのに血が沢山出てそのまま病院に連れてゆかれたことをふと思い出しました。うつわ、古いもの、植物に心を寄せるようになったのも母の影響でしょう。留守番電話もFAXも電子音も嫌だと言って子供が家から出ていったら黒電話に変えてしまいました。アッサリとした人で父の方がお母さんっぽいかもとまだ若かった頃に姉と話たこともありました。しかし母は母親でした。私は「母の子でよかった」と思います。母は「この娘でよかった」と思っているかは定かではありません。出来が悪くてごめんなさいといつも思います。

■快晴の日曜/うれしかったこと(2004年4月25日)

下京区からという若いカップル。草星を楽しんでもらえたかな?大阪からは久し振りに立ち寄って下さった方。覚えていて下さって嬉しくて。マグ使い心地どうでしょう?お母さまにプレゼントを選んで下さったお客様。余り得意でない包装を「可愛くしてもらって」と。お見送り時のお二人の笑顔が嬉しかった。東京から何とRさん!京都に用事で…その前に草星に!「戻って来た時に行く処があるのっていい」と仰って。心細い時どんなに励まされたかわからないその優しい笑顔は少しも変わらず。嬉しいという言葉しかない。いつも二人で仲良く遊びに来てくれるカップルも久し振り。爽やかで感じのいい二人を草星に来てくれていた友人に何故か私が自慢。友人と楽し〜い時間もあった今日、シワが増えるほどニコニコ。お客さまの声、笑顔、友人の温かな励まし。作家さんからの応援。全て私の励み。写真は徂徠(そらい)さんで撮らせてもらった白藤。大阪のKさん見てくれてるかな?

藤の花

■藤(2004年4月24日)

今日は肌寒いというか…寒い一日。午後になっても気温が上がらず。「灯油が余っている」ということを思い出し、久し振りにストーブ(愛しのバーラー)に灯をつける。この間まで「夏みたい!」と云っていたのに。午後になって遠方の方でしょうか?選んで頂いた水滴は大きい方ではなく小さな方。「こっちの方が姿がいいね」と仰って。しっかり見て頂けて嬉しい。久し振りのHさん。色々とお話させて頂くのが本当に楽しみな方。晩に「お友達の誕生日に」と云って久し振りに来て下さった方。そういった時に「草星に行こう」と思って頂けるのは本当に嬉しく、有難い。「今度は自分用に…」と嬉しい言葉をかけてもらう。東京からのお客様にも「京都に来た時はまた寄ります。頑張って下さい。」と。素直に嬉しく、また頑張ろうと思う。写真は大阪のKさんから送ってもらったカード。いっとう好きな藤の花。

田中美穂植物店

■雨のち晴れの金曜日(2004年4月23日)

結婚のお祝いにと選ばれた器は安藤さんのお皿。二枚並べてご覧になって…ご自分用にも一枚。なんと嬉しいことだろう!ある方の紹介で以前来て下さった方。「今度は器を」とその時仰っていましたが今日は本当にそうして下さいました。近所の学校が取り壊しになって人体模型!を引き取ってこられた話など嬉しそうに、楽しくお話して下さる。阿左美さんの器が大人気。ソバチョコ、カフェオレ…白も黒もやはりよい。探してもなかなかない器。大阪から久し振りのカップル。草星で買われた鍵をペンダントにして下さって…嬉しい。艸田さんのガラスを選んで下さった方は今日はお友達と一緒に。夕暮れAさんが。お姉さんのご結婚のお祝いに選ばれたマグカップ、とても喜んで頂けたとのこと。5/9のお式の日、よい天気になりますよう。写真は左京区の「田中美穂植物店」毎月21日と25日は定休になりそうです。来月は母を連れて行こう。母の日に…かな?

白玉ゲシの花

■水曜日(2004年4月21日)

お昼過ぎに艸田さんからガラスのうつわが届く。初めてのアイテムもあってゾクゾクも2倍以上。草星は一気に涼し気な雰囲気に。あぁ美しい…と視界に入る度にうっとり。喫茶mizucaの荒井さんが今日は休みで久々に草星に立ち寄ってくれる。嬉しい。同じ頃、村木さんの碗を選んで下さった女性も。今夜から使って下さったのだろうか?安藤さんのオランダボードは草星で大人気。今日は先日見に来て下さって「やはり忘れられない」という方とお祝いにという方の許に。そして久々のお客さまも…嬉しいなぁ。大阪からのお客様は額賀さんのソバチョコを。いつも京都散策のルートに入れて貰ってるのかな?とても楽しい時間に。晩に草星HP管理人さんが久し振り来てくれて「ここに来るとほっとする」と言ってくれる。そんな場所でありたいと思う水曜の晩。写真は白玉ゲシの花。

スコーン

■やさしい一日(2004年4月20日)

今日は喫茶mizucaの荒井さんとお互い開店前にわざわざ待ち合わせをしモーニング。一緒にいると元気の出る人なので朝ご飯も美味しい。お昼前からお客さま。平日の午前中は一人で過ごすことが多いので今日は嬉しい午前中。河原町通りをのんびり眺めながら色々とお話をさせて頂く。写真はその方に頂いたスコーン。準備はお母さん、材料をこねて形をつくったのは小さな息子さんと彼のお友達。甘くて優しい味。お昼過ぎにはAご夫妻。相変わらず笑い声が絶えない時間に。夕方には高槻からIさん。真剣な話などしていると携帯電話にFさんから電話。「いまベルリンです」と言うFさんの声はすぐそこからのよう!初めての方や久し振りの方も何組か。優しさを一杯貰った一日。

きぬかけ

■きぬかけ(2004年4月19日)

甘いものは控えようと思いつつ好きなのでいけません。最近は「あんこもの」がいいです。あんの違いのわかる大人にようやく近付いているのでしょうか?さて写真は京都は北区平野にある「菓匠きぬかけ」さんの和菓子、その名も「きぬかけ」です。薄めに焼きあげた皮で餡を包んだ和菓子です。皮にはほのかに生姜の香り。 餡はこし餡ですが濃厚でしっかりとした甘さ。京都の大丸さんにも出店されています。実はこの「きぬかけ」を乗せるお皿を草星で選んで頂きました。先日こっそり寄せて頂きました。商品をずらりと並べるのではなく展示スペースには余白を残されすっきりと…お菓子同様とても上品に粋に感じました。他にも「玉あずき」などの魅惑的なお菓子があります。今日遊びに来てくれたSさんは九州のお母さまに京都のお土産にされて好評だったと教えてくださいました。関東では銀座の和光さんで買い求めることが出来るそうです。

店内ディスプレイ

■うれしかったこと(2004年4月18日)

昨日ある方から「ここのこと好きみたいね」という話を聞きました。誰がというと以前勤めていたギャラリーのオーナーです。通勤道、バスの中から草星を見ていてくれること等…一人になったらぽろぽろ泣けてきました。私は出来のいいスタッフではありませんでした。よく感情を露にもしたし、迷惑を沢山かけた筈です。開店当初、草星に来てくださった時に「やっぱり趣味が似てる」とぽつりと言われました。草星には以前勤めていたギャラリーで扱う作家さんの器はありません。飯碗をご自分とお母さんの分、抹茶碗にとひとつ碗を買って下さいました。嬉しかったです。器を見る眼はとても厳しく、自分にも厳しい方でした。オーナーのそばで勉強をさせて貰えたからこそ、今があると感じています。草星に立ってわかったことも一杯です。照れ臭くて面と向かって言えませんが、心から感謝しています。そしてとても尊敬しています。

店内ディスプレイ

■週末は遠方からもお客さま(2004年4月17日)

あるお客様に、いつか自分で店を持ちたい…との思いを聞く。この方がお店を持たれたら喜ぶ人は多いはず。お務め先でも草星でもさり気ない心遣いと優しさに溢れているから!大阪からの若夫婦もご来店。久し振りで嬉しい嬉しい!奥様は以前ちょっとお疲れの様子だったけれど、もうお元気そう。よかった。この間お越し頂いたばかりの方は「内緒にしておきたい店」というようなことを仰って…くすぐったいけれど嬉しかった。滋賀からの女性は「どれも欲しい」といっぱい悩んで汲み出しを2種類ひとつづつ。楽しいお喋りも嬉しく。同じく滋賀からの方は今日はBFと一緒に。京都の遅咲きの桜を楽しんでから草星にご来店。以前から気になっていたというソバチョコを。刺し子仲間?や友人も遊びに来てくれ嬉しい日暮れの時間。明日はどんな日曜になるのかな?

大須観音

■海を渡って(2004年4月16日)

額賀さんの平鉢を選んで下さった方…外国で茶道教室をされているお友達に送られるそう。海を渡ってゆくのだなぁと感激です。ご自分の抹茶碗には村木さんのものを。静かに両手で「碗の感触」を確かめられている姿が美しかったです。夕方には楽しい自転車乗りのご婦人が。村木さんの器を大絶賛!しかし「珈琲カップが欲しいねん!」とのこと。「これに把っ手を付けてくれたらええねんけど…焼いてしもたらもう付けられへん?」と村木さんの碗を持たれます。う〜…村木さん!珈琲カップ作ってね!とのことです〜。法務局に行った帰り、草星を見つけて下さった女性は阿左美さんの黒マグを。「なかなかない色ね」と嬉しい言葉です。お帰りの際「置いてあるもの全て好きです」と声をかけて下さいました。嬉しい…晩には東京からの方も。荷物を増やしたくない、割れないかなと心配しつつ「これを」と選んで下さったのは額賀さんのソバチョコ。優しい方のところにゆきました。写真は名古屋の大須観音です。愛知県の話はまた次回。

額賀章夫

■額賀さんの器(2004年4月14日)

若い女性達とお喋りしていたら「どんな人(男性)がタイプなんですか?」と聞かれました。「俳優さんだったら?」と聞かれてもすぐに答えられませんでした。もの凄く考えてしまいました。好きな器や作家さんならばすぐに言えるのになぁと、そんな自分が面白かったです。写真は憧れ続けている作り手の一人、額賀章夫さんの器です。お客様から頂いた和菓子をのせてみました。納品の度になんという幅の広い仕事をされるのだろう!と驚かされます。完成度は常に高く、きりりとした美しい仕事の中に額賀さんの人柄…優しさも感じます。まさに男前の仕事と呼ぶにふさわしい器。額賀さんご自身は、その器と相手に気付かれないような静かな思いやり、優しさで草星を応援して下さる、そんな方です。

お花

■おとうとそっちのけ(2004年4月13日)

今日は弟がやってきました。GFを連れて。姉さんらしく「ようこそ」と言いたかったのですが、納品があって二人をそっちのけにしてしまいました。内心弟は怒っていたと思います。ごめんなさい。よい人に好きになってもらえた弟はラッキーです。いつも自転車で立ち寄って下さる婦人とは久し振りなのに今日はバタバタで話がほとんど出来なくて残念。とても優しい方。さり気なく気にかけて下さる。わたしの自慢のお客さま。ニ度目のご来店の女性は以前と同じ水滴をサイズ違いで。二つ並べると仰って。気に入って下さったんだなーと、自己紹介も出来て嬉しい思い。昨日一緒にボーリングに行ったAさん夫妻。今日はお休みで遊びに来て下さいました。嬉しすぎです。晩には初めてのお客様。白磁のソバチョコを選んで下さった方、小さなサルの置物を選んで下さった方、お二方ともとても印象的でした。泣いたり笑ったり忙しい…でも素晴らしい一日!

田中美穂植物店

■田中美穂植物店(2004年4月12日)

左京区浄土寺に植物店が出来ました。店名は「田中美穂植物店」です。OPENは4月8日、花祭りの日。店名も開店日もとてもよいと思いました。とても小さなお店です。まだ盛り沢山という訳ではないのですが店主が選んだ植物達がいいのです。胡蝶蘭も小振りなものならばこんなに可愛らしいのだ!と知りました。お店の至る所に田中さんの愛情が表れています。爽やかで心地よいです。わたしは離れてお店をうっとり眺めていました。はじめて会った時から田中さんの人柄に惹かれ、随分と年かさの私は彼女が草星に遊びに来てくれる事が楽しみでした。いつ開店するのかなぁ?と。草星からは遠いこのお店ですがきっと私は自転車を走らせて植物を買いに行くことでしょう。そんなお店です。

■田中美穂植物店  〒606-8404京都市左京区浄土寺下南田町37-4(白川通りフレスコの角を東へ白川を越えすぐ)午前10時〜午後6時(今のところ不定休)


snow ball

■賑やかな日曜日(2004年4月11日)

早い時間にGさんとお友達がご来店。Gさんとは真剣な話もするけれど、今日はおかしな話ばかり。お友達はその話についてきてくれる優しい、素敵な女性。素敵な人の周りにはやはり素敵な人が存在するのだ。久し振りの方が続いて嬉しい午後。Y夫妻は今日はお母さまと一緒に。楽しいお喋りの後「このお皿を2枚!」と選んで頂く、が微妙に大きさ高さが違う!焦る私をしり目に「気にしない」「違うからいい」と三人揃って仰って…またまた感激。初めてお越し頂いたカップルは阿左美さんの八寸皿と額賀さんの白磁の長皿を。「どれも素敵」「又来ます」という嬉しい言葉をかけて頂く。本日最後のお客さまはとても渋好みの男性。嬉しい言葉をたくさん頂き励みに。書ききれなかったけれど沢山のお客さまに足を運んで頂いた一日に。写真は気温も上がった今日、好評だった花…snow ball。

村木有治刷毛目小皿

■桜の週末(2004年4月10日)

週末、遠方からのお客さまが。島根からの女性は2度目のご来店。島根の松江のお雑煮が「ぜんざい」という事も確認。ちょっと風邪気味で…とのことでしたが大丈夫でしょうか?東京からという女性は京都のお友達と一緒に。「満喫した」という言葉を耳にし、嬉しい思いでイッパイに。奈良からもお客様、笑顔の素敵な方でした。今日はHさんも遊びに来てくれたし、大阪からは久し振りのOさんご夫妻も。ご近所の仲良し姉妹は草星でお祝いを選んで下さいました。開店直後からのお客様です。他にも久し振りの方が多数。お話出来なかったのが心残りです。写真は村木さんの刷毛目小皿。春日家さんの「しお桜」を乗せて。

京都御所の枝垂れ桜

■よい器(2004年4月9日)

器は基本的に各人にとって好みであったり使いやすかったりして、その人にとって「よい器」であればそれでいいと思っています。誰が作ったとかはよい器だったら関係ないです。しかし器には作り手の人柄が表れていると思います。それを納品の度に感じています。今朝は村木雄児さんの器が届きました。村木さんの器も私の心を捉えて放しません。村木さんの書かれた手紙を大事に持っています。時々読み返しています。器のことばかり考えていたらいいのだと思わせてくれるのです。村木さんが僕の仕事はいい器を作るところまで…と仰るなら、手渡すことが私の務め。村木さんの器は変化してゆく器。どう変化してゆくかは使い手次第。村木さんの手を離れた器が草星にきて、草星からも離れて行って…どう変化しているのだろうと思うとワクワクします。写真は京都御所の枝垂れ桜です。村木さんの器はまた明日の日記で。

おじいさんと犬一休み

■休日(2004年4月8日)

韓国の古い焼物を見ました。ご主人がとても小さな壺を見せて下さって「こんな小さなものでも全力を傾けて作っていると思います。それが現れて魅力になっているのかもしれませんね。」とお話されました。かなり短くまとめましたが、とても心に残るお話でした。焼物に限らず…です。写真は100mほど一緒にお散歩したおじいさんとワンコ。鎖でつながれることなく歩くワンコはおじいさんの少し先を歩き、常に後ろを振り返りおじいさんの歩く速度に合わせます。仲良く信号待ちの姿をパチリ。楽しかったです。

手作り針山と手紙

■これでいいのは…(2004年4月7日)

宇治からという若い男性、贈り物にと安藤さんの器を。素敵なBFのいる女性はどんなひと?東京からという方は村木さんと安藤さんのお皿を。熨斗の形をした組箱も。優しい笑顔が印象に残る方。久し振りのGさんの登場は嬉しくて今も「話し足らない」感じ。明日から銀閣寺の近くで植物店をOPENする田中さん。妹のような存在のこの人がお店で頑張るのだなーと思うと、歳の離れた姉さんは涙が出そう。夕方には「昔、友達の家でよく珈琲をこのマグで飲んだ。懐かしい」と阿左美さんのマグカップを選んで下さった方も。写真は大阪の友人が郵便で贈ってくれた手作りの針山と手紙。「これでいいのだ」と思えるのは草星を気にかけてくれる、助けてくれる多くの方達のおかげと改めて思う、本当に素晴らしい一日。

高瀬川の桜の風景

■これでいいのだ(2004年4月6日)

ここ数日で高校、大学の友人と久々の再会が立て続けにありました。それぞれの生き方があって仕事をしている人もいれば、母となっている人も。色々と話もして感じたことも沢山。若い頃はもっと…いつも迷っていたように思います。その度、最終的に決断するのは誰でもなく自分しかいないと分かっていながらも友人や先輩に自分の思いを聞いてもらい、相談していました。(今もですが)いま思えば恥ずかしいような事も沢山。心を痛めたこともあったし、逆に人を傷つけもして。悩んで迷って恥もかき反省しながらでも、こうやっていま自分にも出来る事がある…これでよかったと思います。この間Iさんに貰ったメールに「色々な人の声や思いを若いひとは取捨選択して、自分で決めて納得して生きていってくれたら…自分で選んだ事に間違いなんかないと思ってほしい」とありました。そう思えるように皆、頑張るんだろうな。何度も読み返しました。写真は高瀬川の桜の風景。流れに身を任せるのも時にはいいものです。

お昼寝犬

■嬉しい訪問(2004年4月5日)

高校時代の友達が草星に。友達とそのお友達、友達のお母さんとちびっ子、総勢6名!久し振りの再会の人もいて照れくさい気もしましたが、懐かしい思いと嬉しさでイッパイに。東京からは渋好みのお二人が醍醐寺の後に草星へ。私も気に入りの徳利を。もっとお話させて頂きたい方達でした。「京都に来た時はまた寄ります!」と言って頂けた事が嬉しかったです。必要な数がご用意出来なかったので一旦は帰られた方が再度ご来店。感激でした!高槻からは可愛い女の子を連れた女性。少しお話をさせて頂きました。素敵な歳の重ね方をされているのだろうと感じました。(といってもまだお若いのですが)夕方に河原町今出川の甘味処「みつばち」さんが。夏場にはかき氷もあるそうです。あんず味もあるとのこと!気が早いですが待ち遠しいです。

mizuca

■雨のち晴れ(2004年4月4日)

朝から雨でしたが、市内はじめ宇治、和歌山、福岡、山梨、お友達と一緒に韓国からの方も!ショップカードを今日見てすぐに来て下さった方も…嬉しかったです。驚いたのは予告ナシで現れた友人!大阪からです。今回はご家族も一緒。なんと京都の動物園帰り。あいにくの雨、動物達も少し大人しかったのかな?彼女のお母様とパートナーとちびっ子二人は近所のカフェへ。(狭くてゴメンネ)「ゆっくり見たい」と言う彼女はかっこよかったです。話をしながらもしっかり草星の器や道具をしっかり見てくれました。「ここは飽きない」と言ってくれました。嬉しいです…晩には久々の、偶然にというお客様。賑やかな日曜、感謝の日曜でした。写真は喫茶mizucaでの一枚。わたしはこの喫茶の黒ごまケーキと珈琲が大好きです。ここ二日ばかり臨時休業されていましたが明日から復活です。今後とも草星同様どうかご贔屓に宜しくお願い致します。

ごはん

■夜桜(2004年4月3日)

特に約束もしていませんでしたが、行けるひとが三人いたので桜を見に行きました。仕事を終えてお友達と平野神社に集合。(といっても三人)広い貸し座敷?では宴会が。焼き肉の煙がもうもうしていて皆酔っぱらって拍手も聞こえ、本当に楽しそう。私達も少しその気分を味わいたくて小さなテーブルに寄り添って着席しました。何故か見知らぬおじさまに缶ビールをお裾分けして頂いて。帰る前に桜と桜に酔う人々をもう一度眺めて「平和な光景だね」とMさんとHさん。本当にそう思いました。世界中でこういった笑顔を見ることが出来、笑い声を聞くことが出来たら本当にいいのにと思います。

おかし

■家紋展に行きたいなー(2004年4月2日)

「通りがかった」という女性が「買うつもりなかったけどなー」と言いながらも村木さんのソバチョコを2ツ。「また!」と手を振って下さったのが嬉しかったです。いつも来て下さる女性二人とおしゃべりをしながら…ばたばたでいつものようにゆっくりお話出来なかったのが残念。でも骨董祭での戦利品を見せて頂いて盛り上がりました。初めてお越し頂いた男性には安藤さんや阿左美さんの器を。夕方にはお友達がお友達を連れて来てくれました。阿左美さんの器が大人気でした!話は変わりますが母方の祖父は着物に家紋を入れる仕事をしていました。どんな季節も火鉢には炭が…三角フラスコから湯気が出ていたことが思い出されます。今、一乗寺の恵文社では「家紋展」が開催中です。とても気になっている展覧会です!
http://www.keibunsha-books.com/gallery/main.html

醍醐寺の桜

■四月一日(2004年4月1日)

午前中に仕事を済ませ、まず鴨川の桜を。久し振りに韓国のお茶等が楽しめる「李青」さんへ。幸せなひととき。素晴らしい場所…そして李青さんに教えて頂いた木屋町二条下ルの「廣誠院」へ「能を織る展」を。きもの、帯、見た事のないような染織物ばかり!木屋町桜を眺めつつ河原町五条の喫茶mizucaに行き一息ついてからSさんと醍醐寺に「カルティエ展」。桜も宝石も仏像も美しく大満足。晩には「ラトナカフェ」に数名が集結。美味しいカレーを頂いてお喋り。それから夜桜見学。そして…帰ってきて友人からのメール。「小さい子を見れば自分の小さい頃を思い出し、20代前半の人を見ればその頃の自分を思い出す」本当にそう…だからお節介かもしれませんが、頑張れ!と言いたくなるのです。私もまだまだ…写真は醍醐寺の桜。

©, 2003 kusaboshi, all Rights Reserved.  リンクはご自由にどうぞ。掲載記事・写真の無断転載を禁じます。