日記のページ ―11月の日記―
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おやつ

■シンプルなもの (2003年11月30日)

陶器の世界でも「シンプル」なものほど難しいと思います。
シンプルでありながら作り手の個性も感じられる…おまけに使いやすいものを探すとなると…以外に少ないのです。
私はそういう「うつわ」が好きだし、そういうものを作ることの出来る作り手を尊敬しています。シンプルであればあるほど「作り手の力量」が
出てしまうから。決して華やかでない「うつわ」を「欲しい!」と思わせるのは難しいと思います。料理を盛ったら更に美味しくみえる…
そんな「うつわ」が「実は凄い」と思っています。そして、それらは使い手のことを考えられて作られています。使いやすいです。
そんな「うつわ」からは作り手の人柄までも感じます。
そう思うのは私だけではないと思います。

ストーブ

■愛しのストーブ (2003年11月29日)

明日で11月も終わり。いよいよ師走ですね。年末年始の休みの事を全く考えておらずどうしよう?と焦ってきました。カレンダーを見据えて「…」今日中に 決めようと思っていましたが…早く決めなければ。
しかし…知りたい人っているのでしょうか?さて、ストーブです。
替え芯を手に入れていないくせに困った人です。日本製のものが代用出来るらしいので大丈夫だろうと残りわずかな芯を使ってしまっています。
代用出来なかったら困るなあと思いながらも嬉しくて今日は8時まで営業してしまいました。ヒーターとはまた違うぬくさ。
今日は使い始めたばかりで匂いが気になりましたが、いいものですね。

紫式部

■雨の草星 (2003年11月28日)

今日は午後から雨模様。そんな中、多くのお客さまにお越し頂きました。
遠方から慣れぬ京都のバスを乗り継いで来て下さった方も。
バスが満員で降りられず… ヒドイ目にもあってのご来店。
「また来ます」の言葉に胸が一杯になりました。「虫眼鏡散歩」を教えて下さったお客さまも。虫眼鏡を手に入れなくては。また「刺し子」をしてみませんか?と誘って頂き参加することにしました。
日記でまた紹介します。来年には発表会?もあるので頑張らなくては。
写真は大好きな先輩からのお土産「紫式部」。小さな宝石みたいです。

開運干支あめ

■年末に向かって (2003年11月26日)

もうすぐに12月です。街中きっとクリスマスな雰囲気で賑わっているのでしょうね。草星もキラキラさせようかなぁ。
日記を利用してお知らせです。
お待たせしています村木さんの器は来月に。二度に分けて予定です。
「遅れてしまってすいません」と村木さんよりです。
写真は友人から貰った「開運干支あめ」。おみくじ付きでした。
結果は「吉」。それよりも申年生まれの特徴に「申年は情に薄い…」と
いう箇所が。そ…そうなんですか?

差し入れのお菓子

■電話に出られなかった (2003年11月25日)

電話がなりました。お客さまをお待たせして包装をしていました。
「出て下さい」と言われましたので出ようとしたのですが切れてしまいました。それきりかかってこなくって気にかかっています。
小さなことですが…また後でかかってくると考えていましたが、
かかってこない。外の落ち葉の掃き掃除などしている時など、電話がかかっているのかも…子機付きの電話の導入しないといけないです。
写真は関係ないですが差し入れのお菓子。
寒くなったので甘いモノが美味しい。いかんなぁ…(食べ過ぎです)

「KATI」タイ料理店

■美味しい条件 (2003年11月24日)

昨夜は草星に偶然集まった5人での夕食になりました。
私以外は初対面という人がほとんどでしたが、ウソみたいすぐに打ち解け合いました。気の合う人同士、ひとつの机を囲んで…そこまではよくあることですが、印象的なのは、お互いが思いやりをもって時間を過ごせたことです。話に誰もが参加し、質問したりされたり。
それが無理にでなく自然に出来ていた。それが嬉しくてあっという間に時間が過ぎてゆきました。最後に皆で見上げた夜空の星も美しく、本当にいい一日でありました。写真は美味しくてお店の雰囲気も最高なタイ料理屋さん(の看板)です。昨日は残念ながら満員で行けませんでしたが
次回のご飯会はここ!と決まっています。早く行きたいなぁ!

店内ディスプレイ

■日記の黒電話 (2003年11月23日)

信楽の信楽で目撃した黒電話の公衆電話は実は「公衆有線」でした。
有線電話というものだったのです。その町内の有線電話を持っている
お家にしかかからないシステムになっているそうです。
今日お客さまで滋賀からお越し頂いた方とお話が出来、謎が解けました。
今ではなかなか見かけないものになったそうです。
懐かしい、素敵な話も沢山聞かせて頂きました。
お客さまには色々な意味で「教えて頂くこと」が多いのです。
賑やかに過ぎた今日は特に…明日は またどんな一日になるのか?
楽しみです。

列車ストーブ

■そろそろ準備 (2003年11月22日)

今日は寒さが戻って「冬」でした。掃除の度、風が冷たかったです。
先日、仕事で訪れた先で珍しいものを見せて頂きました。
(昨日の黒色の公衆電話も珍しいですが)「列車ストーブ」です。
列車の一番 後ろに設置されていたそうです。西瓜の大くらいの大きさです。現在 石炭ではなく薪ストーブとして使用。
部屋がすぐに暖かくなりました。ヒーターや灯油ストーブとはまた違うのですね。薪の燃える音もいいものでした。草星で薪…は無理ですが、
そろそろ灯油ストーブの出番です。
あ、ちなみに写真のストーブで作った焼き芋は最高でした。

公衆電話

■最初の料理 (2003年11月21日)

ある人と渋い銀彩のお皿で何を盛るかという話になり、
「渡り蟹のスパゲティなど美味しそう」だとか「小皿 にはバターを」
「フレンチトーストもいいかもしれない」とワクワクしました。
晩に出会った学生さんとは「目玉焼きでも似合いそう!」と
盛り上がりました。(どんどん簡単なものになっていく…)
彼女は一人で 使うにはちょうど良い大きさの銀彩皿を選ばれました。
最初の料理は何を盛ったのかなぁ?目玉焼きでも美味しく感じるお皿だと思うけれど…と気になります。
また報告に来て下さるとの約束なので、楽しみです。

銀彩皿

■引き立ててくれるもの (2003年11月19日)

草星にある「うつわ」は装飾などのないいたってシンプルなものばかりです。形も色もです。ぱっと華やかに見えるのは料理を盛った時なのだと思います。料理を引き 立ててくれます。店でお皿等に食べ物を置く訳にはいかないので私はよく植物を置いています。
近所の「徂徠」(そらい)さんというお花屋さんには私の大好きな実モノが豊富です。
このお店で買った実モノが草星のうつわや花入れを引き立ててくれます。

柿

■手に入れたあとの話 (2003年11月18日)

よいモノ(器や古道具)を手に入れると家に 帰るまでにソワソワしてダメです。私などは作家さんの展覧会に行き、気に入りを見つけると帰るまでの間、我慢出来ずに包みを開けてしまう癖があります。先日は電車が空いて いたのをいいことに包みを開けにんまり。しかし次の駅で大勢の人が乗ってこられて…恥ずかしかったこと!
今日お話出来たお客さま はよい器を手に入れると「早く帰ってご飯を作りたい!」と思われるそうです。こういう人に好きになって貰った人は幸せでしょうね。それから誰かさんとその「戦利品」について意見交換。今日はそれが出来ました。といっても私は「それ、いいですね〜」と羨ましがる立場でしたが…いいなぁ。

森

■たのしい店 (2003年11月17日)

今日は久しぶりのお客さまに何人もお目にかかれました。
どうされているかな?と脳裏に浮かぶ方ばかり。素敵な縁を運んで
下さったり、お店を教えて頂いたり。嬉しいことが続きました。
夕暮れ時には大好きな(憧れ)お店のマダムが草星に。
またもや手際の悪さをお見せしてしまう自分が情けない。
でも「まだ二ヶ月じゃないの」と助け舟を出して下さる…
そんな懐の深さに感激。本当は「まだ」じゃなく「もう」なのですが…
マダムの「お客 さまに楽しんでもらえる店に」という言葉が
いつも心に あります。そんな店に…なりたいです。

イヌビワ

■お父さん (2003年11月16日)

ご家族でお越し頂いたお客さまがありました。印象的だったのは
お父さまが「こんな風に使 ったら?」というようなことを
よくお話されていたこと。「うつわ」というと、
女性が主導権を握る場合が多いのです。お母さまと娘さんが
にこやかにそれに答えるという感じ。素敵だなあと思いました。
あの白い角皿は今 夜お使い頂いているのかなぁ?小さい角皿は
お父様のおつまみ入れとのことでしたが…美味しいお酒になると
いいなあと思います。写真は色づいた「イヌビワ」です。秋です。

キノコ

■変化 (2003年11月15日)

草星をつくることになってから今まで 多くの人に出会っています。
生きてきた時間の中で「知り合った」人の多さでは一番なのでは
ないでしょうか?店で出会った方に店の外で出会った方も。
誰かに「仕事絡み」と言われても、私には何故かその一言では
片付けられないような出会いが多い様に思います。
大事なものが凄い勢いで増えていっているような気持ちになります。
その分、以前好きだったもの、大事にしていた、こだわっていたもの、
ことが薄まってするすると消えていっている気もします。
それは決して悪い事ではないので すが。写真は森に一緒に行った皆さん が「ここにもあるよ!」と教えてくれたキノコです。

森

■いいのが (2003年11月14日)

急須のいいのという話によくなります。 見た目がまず自分好みで、
使い勝手が良く、 水切れもいい。おまけに価格も手頃なの…
とくるとなかなか見つかりません。しかし 草星にはひとつお客さまが
「待たされても 待ってます」と仰って下さる急須があります。
好みはあると思いますが、私も大好きな急須。
早く入荷しますように!とその急須が話題になる度に祈ってしまいます。
写真は昨日の 日記に引き続き「森」です。いいでしょう?

■休日 (2003年11月13日)

今日は店を開けて初めて「うつわ」 から少し離れました。
とある山へ 出かけたのです。写真はブナの木。 ブナにもたれて、
又は下に寝そべ って見る事が一番綺麗に見えるそうです。
ネイチャーガイドさんに 教わりました。今日は一日ほんとうに
色々な事を学びました。美しい木々、可愛いキノコ。
また会い にいきたいです。でも帰りに晩ご飯に寄ったお店では、
やっぱり器に目がいくわたしなのであります。

秋の花

■年末には (2003年11月12日)

いつも草星の前をゆっくり歩いて通られる おばあちゃまがいます。
今日初めて店の中 に入って下さいました。 なんとなく気にして
もらっているのかなと思っていましたが、店の外の草花を
見ておられる事が多かったので声を掛けそびれていました。
店には私の他に数名お客さまもおられたので少しだけの会話でしたが、
今度はちょっとゆっくりお話をしたいです。私の大好きな祖母は先月、
90になりました。とてもとても会いたいです。

豚の貯金箱

■揚げ物もたまには (2003年11月11日)

歳がいくと、だんだんあっさりしたものがよくなって揚げ物などは
滅多に食べなくなるのですが、時々食べたくなりますね。
「トンカツ」。できれば味噌カツの美味しいの。
「味噌カツ」皆さん「!?」って思われるかと思いますが、
ソースより断然旨いです(私には)やはり本場の東海地方で
食べて頂くといいと思います。
あの向田邦子さんも「こんな美味しいものがあったとは!」と
岐阜で食べた「味噌カツ」という食べ物の存在をエッセイで
紹介しておられます。写真はお誕生日に頂いた豚の貯金箱。ぶぅ。

「かぎや」クッキー

■おいしい器あります (2003年11月10日)

美味しい珈琲豆を見つけたら、丁寧にいれて気に入りの うつわで
飲みたいと思います。今日、そんな珈琲好きな人とお話が出来ました。
珈琲に限らず、どんな飲み物でも気に入りの器で飲むと
更に美味しく感じます。でも一番は心を込め丁寧にいれること。
それからありがとうという気持ちで頂く事です。 多分。
でもやっぱり「うつわ」がよいと違うのです。いやほんとなんですよ。
写真はお客さまに美味しいと教えて貰った
近所の「かぎや」さんのクッキー。

額賀章夫粉引8寸皿

■視線 (2003年11月9日)

「なんか面白そうな店だなと思って」という方がバスを降りて
草星に来て下さいました。 そう、草星は河原町通りに面しているので
車からよく見えるようなのです。 視線を感じると大抵信号待ちの
バスが止まっている…ことが多いのです。(意識過剰かも)
しかしガラス張りゆえ、丸見え状態。昨日はお客様と三人で
お話をしていたら背後からフラッシュが!
その後三人でかなり盛り上がりました。 あの写真、どうなるのかな?
写真は額賀さんの粉引8寸皿です。白い粉引も◎です。

プラダビル

■裏表 (2003年11月8日)

お客さまと「このうつわの裏がいい」(高台辺り)という話で
盛り上がる事があります。その方は食事の後に器を洗いながら
「いいなぁ」と思われるそうです。
器を見る時は必ず裏側を見てしまいます。
陶器を作る人に「裏側は見える場所じゃないからね」と言われたことが
あります。それはそうなのですが… 私の好きな作家の器は
表もよいけれど裏もよいです。人柄が現れているような気がします。
写真は文中に全く関係のない「プラダビル」。
私は好きになりました。建物の話ですが。

雪村団扇

■嬉しい話 (2003年11月7日)

ある方が村木雄児さんの片口を、煎茶を入れる時に使う
「湯冷ましに」とお求めになられました。
昨日その方が来られて「煎茶を飲む機会が増えました」と
お話して下さいました。嬉しかったです。
お客様から器のその後の話を聞かせて頂くのが楽しみです。
「今日は草星に行くから」と星柄のストッキングをはいて草星に
来て下さったお客さまがいます。冗談、偶然だとしても嬉しい話。
写真は「雪村団扇」の作り手、圷さんからプレゼント されたミニ団扇。
小さくてもとてもしっかりしているのに嬉しくなりました。

誕生日プレゼントのパンダ

■二ヶ月 (2003年11月5日)

明日で開店してから明日で二ヶ月です。
草星が出来てから多くの方々と出会うことが出来ました。
作り手である作家さん、そしてお客様、店を開ける前から
気にかけて下さっていた方、1週間に二度も来て下さった方、
約束通り北海道からまた遊びに来て下さった方…書ききれません。
出会いを大事にしていきたいと強く思います。
写真は誕生日プレゼントのパンダです。年末には姪っ子に。
もう歩いているそう。このまで一人で立った!と 騒いでいたのに。
叔母さんも少しでも成長したいです。

ゆず

■ゆず (2003年11月4日)

ゆずを頂きました。宇治にお住まいの作家さんから。とっても大きい。
みかんほどの大きさがあります。ひとつだけヘタに葉のようなものが。
手に取ってじぃと見ると「トゲ」でした。
そういえばゆずにはトゲがあるって聞いたような。
自然のまんまのゆずに嬉しくなりました。
さてご存じの方も多いかと思いますが左京区に
今年10月に新しいギャラリーが出来たそうです。
「muzz」マズと読むそう。
平日は遅くまで開いているギャラリーなのでわたしも行きたいなぁと
思っています。皆さんもHPでチェックしてぜひ訪れてみて下さい。
かなりよさそうで楽しみです。http://www.muzz.tv

バウムクーヘン

■レニーデイサービス (2003年11月3日)

今日は一日雨でした。久々に一日中。
雨の中おはこび下さった皆様、ありがとうございました。
昔、あるお店に「レニーデイサービス」というのがありました。
雨の中、お買い物に来て下さったお客さまには一割引き!
というサービスがあったのです。何故か月曜だけ。
その当時、月曜日が雨になるとその店に行きたかったのを覚えています。しかしいつの間にか「雨の日のサービス」は無くなっていました。
雨の日の月曜はやはり人が多かったのか?晴れたら少なかったのか?
大して変わらなかったのか?
今でもそのお店に行くと聞いてみたい衝動にかられます。
写真は全然関係ないけれど時々無償に食べたくなるバウムクーヘンです。
お味は栗です。

手づくりのケーキ

■手づくり (2003年11月2日)

手づくりのケーキを頂きました。お花にお菓子に頂いてばかりの
草星です。写真を撮る前に食べてしまって(食いしん坊なのです)
この写真は明日のオヤツの分なので袋に入ったまま。
お皿にちゃんと移してホイップを添えてミントの葉でも乗せたら
充分にお店で出せる程に美味しかったです。しかし手づくりのお菓子って本当に美味しいです。 とてもあったかな気分になりました。
器もそんなとこあります。手仕事にしかないあったかさ。
人の手ってやはり凄いです。そんなことを改めて感じた一日でした。

■楽しみなこと (2003年11月1日)

写真の「タデ」は船井郡にお住まいの方から頂きました。
家の近所で野の花を摘んで草星に来て下さいます。実は陶器を作る人。
まだまだ勉強中という彼女のつくる陶器は「これからが楽しみ!」と
感じさせる器です。草星もまだまだ。どんなモノが出てくるのかな?
と皆さんに楽しんでもらえる店にしてゆきたいと思います。
寺町四条下る東側(高辻まで行く前にあります)に
「あいば」という食事もお酒も美味しいお店があります。
実はそのお店の2Fが来月(未定)から「日本茶」を楽しめる喫茶に
なるそう。どんな喫茶になる
のかな?とっても楽しみです!

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